社長挨拶
トップメッセージ
私たち内山熔接工業は1977年にステンレス製品の溶接を目的に創業いたしました。
現在では、薄板小部品から中厚板大型製缶品に至るまで、量産・単品問わず、溶接を中心に前後工程の機械加工・研磨・検査まで対応可能にする一貫生産型メーカーへと日々進化を続けてまいりました。
時代の流れと共に変わる働き方、この先の労働力不足や技能継承の難しさ、品質管理の高度化など、製造現場を取り巻く課題は年々増え、かつ複雑化しています。
これまで見てきたものとこれからの時代を創造していくにはDX化を推進し、社会環境の変化に適応する働き方を急がなければ時代に取り残されると危機感を感じております。
当社はDXを単なるIT導入ではなく、『変化に強い製造業』への進化を支える経営の根幹と位置づけています。
「どんなに時代が変わっても、ものづくりの基本は変わらない」この心は、先代社長(現会長)から受け継いでいる信念です。いつの時代でも始まりと終わりは必ず人間の力だと信じています。始まりは挑戦する人間の心。終わりはその成果を社会に還元する人間の力。その間に製造現場の絶え間ない挑戦と成長のプロセスがあります。そのプロセスに最新のデジタル技術を掛け合わせることで、より質の高いもの・事・人を創り出し、時代の変化に柔軟に対応し、いつの時代でも選ばれる企業でありたいと強く願います。
これまで培ってきた【匠の技】と【DX】の融合で生産性の最大化と柔軟な働き方を追求し、持続可能な成長と価値創造を実現します。
私自身が先頭に立ち、社員一人ひとりが変革の主役となり、経営ビジョンの実現に向けたDX推進を全社で加速して参ります。
創業50周年を迎える2年後、そしてその先の“100年企業”の実現に向け、私たち内山熔接工業は、【デジタル】×【サステナブル】×【人】の力ですべてのステークホルダーの皆様から信頼されるパートナーを目指し、常に新たな挑戦を続けてまいります。
株式会社内山熔接工業
代表取締役社長 内山 哲也
更新日:2025年8月